腕絞りリンパマッサージ

観察してみると、わたしたちは普段の日常の動作のとき、ほとんどが前腕を使っていることに気づきます。

 

その上の上腕、つまり肘から肩までは主に物を「押す」動作に使う筋肉なのですが、確かに日常で何かを力を入れて押すことは、それほどありませんよね。

 
上腕部に脂肪がつきやすく、たるみやすいのはこうした理由があります。

 

しかも、仕事で毎日パソコンに向かっていて、腕が同じ姿勢のまま長い時間を過ごす方は、血行がとどこおりがちになるため、脂肪がセルライトに移行してしまうことも多くなります。

 
脂肪もセルライトも、体液の流れを活性化させて新陳代謝を活発にすれば大きな改善がみられます。

 

筋力トレーニングで筋肉を強化することは一般的に血行の改善などに効果的ですが、特に女性は上腕部はもともと筋肉が少なく、鍛えづらい部位でもあるため、最初は外から刺激を与えることで活性化させましょう。おすすめはリンパマッサージです。

 
まず、手首から腕の付け根までさすりあげます。左右5~6回行います。次に上腕をつかんで、内側から外側へ向かって絞るようにさすり、そのあと肘から肩へさすりあげます。

 

このプロセスが腕絞りとか、雑巾絞りと呼ばれるマッサージで、たるみやむくみを感じる方はここを重点的に行いましょう。最後に脇の下をもみほぐします。

 

腕のリンパ液は脇の下に集まるので、脇の下のリンパ流がとどこおると全体の代謝が悪くなります。

 
入浴のあとなど、体の温まっているときに行うと効果的です。逆に、熱があったり、リンパに腫れがあるときは行わないでください。